豊富なプレイリストを配信中
auスマプレミュージックで快適に聴こう
cover

レコード世代の一途で大人チックな恋愛ソング

50代以上の人が青春を謳歌した時代はレコード全盛期。そんな時代の恋愛ソングは驚くほど一途な気持ちを歌い、「失恋は青春の終わり。人生の終わり。」的な重めな恋愛ソングが多かったのが特徴です。 またコミュニケーションも電話や手紙が中心。また風呂なしアパートでの二人暮らしをした経験がある人もいるのではないでしょうか。そんなもどかしい時代の恋愛は、歌詞の中にもたくさん登場します。小林明子は「恋におちて」で〈ダイヤルまわして 手をとめた〉と歌い、德永英明も同じように「レイニー ブルー」の中で、降りしきる雨の中の電話ボックスでダイヤルを回す指を止めてしまいます。なんとも、もどかしいです。 やがてサザンオールスターズや松任谷由実の登場で、恋愛が少しずつオープンなものになり、恋愛の価値観が少しずつ変わっていきます。
arr